脳の委縮はカレーで抑えられるのか

脳は脳脊髄液の中に浮かんでいて、その周りに三層の膜(外側から硬膜、クモ膜、軟膜)があります。


脳脊髄液は脳から脊髄を循環している液体で、三層の膜とともに外部の衝撃から脳を守るクッションの役割をしています。


脳が萎縮する時は、脳全体が縮んで頭蓋骨と一番外側の膜である硬膜との間の隙間がだんだん広がっていきます。


と同時に、脳脊髄液をつくる、脳の中央にある側脳室が大きくなっていきます。


MRIの画像で白い線が出てくるのが、そのサインです。


このように脳全体が縮んで、側脳室が大きくなるということは、脳の実質が小さくなることにはかなりません。


ところで、インドは、インダス文明をその源流とする歴史ある国で、古くからカレーを食文化としてきました。


そして、まだ科学的にちゃんとしたデータは出ていませんが、インドではアルツハイマー病の発症率が比較的低く、昔から「どうやらカレーに、脳の活性化効果があるようだ」と言われてきました。


そして、数年前にやっと基礎研究が始められたのですが、徐々にその効果が実証され始めています。


それと、インドは肉よりも野菜を非常によく食べます。


「菜食主義の国」と言ってもいいでしょう。


アルツハイマー病の人が少ないことと同様に、心臓・血管系の病気や糖尿病へメタボなどになるが人が少ないのも菜食主義のおかげだと考えられています。


インドに行ったらぜひ、いろんなカレーを楽しみ、野菜中心の食生活がどんなものか体験してみてください。



脳の委縮はカレーで抑えられるのか